昨日、アニメ映画『思い、思われ、ふり、ふられ』を映画館で見ました。なかなかよかったです。実写版は、1か月前に見たばかりなので、また同じ話を見るのかなと思いましたが、ちょっと内容が違っていました。
主要登場人物が女の子二人と男の子二人なので、当然、この4人で二つのカップルができる話だろうと予想がつくのですが、その点は同じです。そして、それ以外に出てくる子があふれるという設定です。
これをぶち破って、全くカップルができないとか、あるいは、カップルが一つできるが、残りの二人はだめとか。それか、一人あふれて、他の二人で一人の異性をめぐって争いになると言うストーリーだと、強烈におもしろかったかもしれません。そういう点で、この映画の話は、見ていると幸せな気持ちになる普通の映画と言えると思います。
個人的には、普通でない映画が見たいのですが・・・。だって、普通でない映画の方が現実的でしょう。
さて、話をこの映画に戻しましょう。
主人公の市原由奈(いちはら ゆな)ですが、内気な割にはずいぶんよくしゃべります。こんなによくしゃべる内気な子というのは見たことがありません。
もう一人の主人公である山本朱里(やまもと あかり)ですが、この子の「付き合わない?だって、かず君私のこと好きでしょう?」というようなせりふが驚きでした。こんなこと言う人がいるのかな?う~ん・・・・(笑)。
このせりふは実写の方にもありましたね。あのときも、結構、笑いました。
でも、実際、こういう言い方も結構いいかもしれません。ただ、ルックスに自信のある人限定です(笑)。
この映画では、和臣(かずおみ(かず))は京都に行くことになりそうな状況で、そうなると、朱里を置いていくことになるわけですが、遠距離恋愛をするつもりなのかなと思いました。いったいどうするのでしょう?
もしこれが現実世界の本当の話だと、男の子は、たぶん、何も考えていない(笑)。
それにしても、由奈にふられた男の子がちょっとかわいそうでしたね。
公式サイトが使っている上のイメージ画像なのですが、アニメ映画『心が叫びたがってるんだ。』(下)を思い出しました。絶対にまねしていますね(笑)。
アニメ映画『心が叫びたがってるんだ。』が使った宣伝用のイメージ画像。※画像はイメージです。
関連ページ:
アニメ映画『思い、思われ、ふり、ふられ』公式サイト
『思い、思われ、ふり、ふられ』を映画館で見ました ※実写版の感想です。