『インセプション』を映画館で見ました

クリストファー・ノーラン監督のSFアクション映画『インセプション』を映画館で見ました。IMAX版です。『インセプション』は2010年公開の映画ですが、映画館で見たことはありませんでした。しかし、評判がよかったので、2011年にDVDを購入し、一回か二回ぐらい見ました。

当時の印象は、「まあ、悪くはない。」といったところでした。

今回、映画館でIMAX版を見て、評価が一変しました。この映画はかなりよいと思います。

どう違うかというと、自宅のテレビで見るのと映画館の巨大なスクリーンで見るのとの違いですね。この作品は、視覚的な側面が非常に重要な映画なので、自宅のテレビで見たのでは、その良さがわからないと思います。この映画は、映画館でないとだめです。そうでなければ、自宅のホームシアターに巨大なスクリーンを張って、プロジェクターで映し出すしかありません。

映画『インセプション』の映画ポスター
映画『インセプション』

ストーリー自体は、それほど感動するものではありません。それが、DVDで見た時に「悪くはない」という程度の評価にとどまった原因です。おもしろかったのは、ストーリーの奇抜さだけだったからです。

大きなスクリーンで見ると、視覚効果がものすごく、スリルに富んでいました。これは自宅のテレビではなかなかわかりません。この映画は映画館で見ないと、無理だと思います。

映画館で見ると、いろいろな賞を受賞しているのも、当然だと思うようになりました。ただ、やはり感動はしませんね。登場人物は、利己的な目的や職業的な目的で行動しているのであり、そこには感動する要素がまるでないからです。

確かに、想像を超えておもしろいのですが、心を動かされるわけではありません。その辺がこの映画の限界かと思います。割とよく似た映画に『ミッション: 8ミニッツ』と言う作品があり、同じ時期にDVDで見たのですが、この映画は人気は劣るものの、個人的にはこちらの方がおもしろかったです。