映画『糸』を映画館で見ました

映画『糸』を映画館で見ました。中島みゆきの『糸』という曲を映画化した作品という触れ込みでしたが、まあ、それほどこの曲が前面に出てはいませんでした。たまにBGMで流れてはいましたが・・・。


映画『糸』

この曲は確かに1992年に作曲された曲であり、平成時代の曲かもしれませんが、中島みゆきと言う人は、もっぱら昭和時代に人気のあった人で、この曲も昭和の名残が強いと思います。

映画の方も昭和っぽいですね。海に向かって男の子が「○○ちゃんが好きだ!」と大声で叫んで告白するシーンがありますが、これは昭和38年の公開の映画『青い山脈』にも同様のシーンがあります。この映画の影響なのか、海に向かって叫んで告白するシーンというのは、昭和時代にはやっていたような気がします。もちろん、映画など、フィクションの世界での話です(笑)。

だから、このシーンを見て、ふと「昭和ですか?」と思ってしまいました(笑)。

そもそも、キッチンとか主人公の一人、園田葵(そのだ あおい)の少女時代の実家とか、全く昭和風です。全体に、何となく昭和の雰囲気ですね。

シンガポールが出てきたところが唯一平成っぽいかもしれません。子どもをシンガポールに留学させるとか言う頭の狂った親が出てきたのも平成時代だけですね(笑)。変なことをやって、むち打ち刑になっていないといいのですが・・・。そういえば、あの辺の国では、麻薬や覚醒剤を持っていても、死刑になるのでは?

途中で、東北の大震災のころの話と映像が出てきて、やっと平成時代を確信しました。

ストーリーの展開はやや安っぽく、だいたい展開が読めましたので、エンディングも予想範囲内でした。最後はじらしておいて、「やっと」感を出した感じですね。高橋漣(たかはし れん)と園田葵がなかなか出会わないので、観客はじらされていきますが、もし登場人物本人だったら、最後に出会った時は、「あら、こんなところで奇遇ですね。」という話になると思います。

どう感動したらいいのやら・・・。

まあ、園田葵が仲間に裏切られて、会社を潰されてしまうところとかは、現実味のある話です。他の映画でもこういうのは出てきますが、実際にこういう話は聞いたことがあります。裏切られた側は人生転落です。

キャバクラ通いの社長の趣味が釣りというのは、笑えました。絶対にないとは言えませんが、普通、釣りを楽しむような人は、キャバクラ通いはしないでしょう。

この映画は、菅田将暉(すだ まさき)や小松菜奈(こまつ なな)を眺めるにはよい映画でした。

映画『糸』に出演の菅田将暉
映画『糸』に出演の菅田将暉。う~ん・・・。演出が下手なのか、演技が生かされていませんでした。

映画『糸』に出演の小松菜奈
映画『糸』に出演の小松菜奈。この映画では、小松菜奈の美しさを最大に表現しようとしていました。

他には、榮倉奈々(えいくら なな)がよく出ていました。もう30代で、年相応のルックスになっていました。

映画『糸』に出演の榮倉奈々
映画『糸』に出演の榮倉奈々。女性の間では評判が悪く、「ぶす」と言われていたりしますが、もう年齢が年齢なので、もはや「ぶす」と言われても仕方がないかもしれません。でも、昔はかわいかったと思いますよ。

雑誌のインタビューで見かけたことのある馬場ふみか(ばば ふみか)は、ほとんど出番なしですね。水着のシーンでもあったら、男性諸氏が殺到したかもしれません(笑)。

映画『糸』に出演の馬場ふみか
映画『糸』に出演の馬場ふみか。水着での出演はありませんでした(笑)。

倍賞美津子(ばいしょう みつこ)はさすがにベテランの演技ぶりで、見応えがありました。

映画『糸』に出演の倍賞美津子
映画『糸』に出演の倍賞美津子。演技のうまさに脱帽しました。

関連ページ:
映画『糸』公式ページ
榮倉奈々が超かわいい