昨日、2020年8月15日、映画館で『思い、思われ、ふり、ふられ』を見てきました。18人ぐらい見に来ていました。こういう映画は女性ばかりになりやすいのですが、主演の一人、浜辺美波(はまべ みなみ)の人気のせいか、男性もかなり来ていました。
確かに、浜辺美波はかわいいですね。しかし、同じく主演の一人になっている福本莉子(ふくもと りこ)もかなりかわいいなと思いました。浜辺美波はちょっと老けて見えたので、むしろ福本莉子の方がかわいいかもしれません。
男性陣は、北村匠海と赤楚衛二。北村匠海は、どこかで見たと思ったら、『君の膵臓をたべたい』で、浜辺美波と一緒に主演をやっていました。ちょっと顔に特徴がありますね。
赤楚衛二は、この作品では、ずいぶん若く見えるのですが、実は1994年生まれの26歳でした(笑)。
ちょっと影が薄いような気がしました。
結論的には、どうしても青春恋愛ものですね。うまく行かない4人の男女がいて、あれとこれではうまく行かず、それとこれでうまく行きましたと言う話でした。どうなるのかというあたりがサスペンスですが、普通に丸く収まった感じがします。レールを外れると、おもしろい展開になったのかもしれませんが、せいぜいキス止まりでした(笑)。
この4人は、すぐに誰かと付き合わないといけないのか・・・と言う疑問が出ましたが、まあ、青春恋愛ものですからね。普通の人生では、他に考えることや、やることが山ほどあります。
それにしても、もう少し待てば、この4人、好きなことができるし、他に出会いもあるでしょう。また、朱里(あかり)と和臣(かずおみ、略して「かず」)がくっつく必要がどこにあったのか?見ていると、代償行為にしか見えませんね。
代償行為
ある目標がなんらかの障害によって阻止され達成できなくなったとき,これに代る目標を達成することによってもとの欲求を充足するような行動。
引用元:ブリタニカ国際大百科事典(コトバンク)
朱里は理央とくっつけないので、代わりに和臣とくっついた・・・と言う様に見えます。むなしいですね。
来月、アニメ映画版が上映されるそうです。
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『思い、思われ、ふり、ふられ』の評価と感想(日だまり日記)※ネタバレなしの視聴前専用レビュー
『思い、思われ、ふり、ふられ』公式サイト