『千と千尋の神隠し』を映画館で見てきました

2020年7月2日木曜日、TOHOシネマズ名古屋ベイシティに行って、『千と千尋の神隠し』を見てきました。映画館で見るのは、これが初めてです。目的は作品の評価です(笑)。

『千と千尋の神隠し』の映画ポスター
千と千尋の神隠し』の映画ポスター

この作品は、おもしろいと言う人とおもしろくないと言う人にはっきり分かれる傾向があります。私は、おもしろくない派です。

何がおもしろくないかというと、ストーリー自体に感動するようなところが何もないからです。主人公の千尋(ちひろ)は、最初から最後まで何も変わりません。ストーリーの中で様々な事件や騒動が起きますが、それが何か重大な意味を持つかというと、何も意味がありません。

この作品を大人が真剣に見ていたら、アニメや映画業界の人でない限り、ちょっとおかしいですね。

ただ、子どもから見た大人の世界がよく描けている点は評価に値すると思います。子どもから見ると、大人の世界は、この映画の世界のように訳のわからないものです。それを上手に表現できたと思います。

もう一度、子どもの時の体験をしたい人にはいいかもしれません。

映像は新鮮です。あえて言うと、この映画の評価のポイントは、上記に加えて、映像の新鮮さとかユニークさでしょう。絵画を見るようなつもりで見れば、いいのではないかという気がします。

しかし・・・

この作品を見て、私は人生を学びました。

・・・等という話は絶対に出てこないと思います。

特に共感するところもありません。何しろ、そもそも、この作品には何の思想もありません。テーマはありますが、何らかの考えがあるわけではありません。

個人的に印象に残っているシーンは、千尋の両親が勝手にお店の料理を食べまくって、豚になるところぐらいですね。子どもが見たら、「人の食べ物を勝手に食べると、豚になる。」という教訓にはなるかもしれません(笑)。

小さなお子さんには見せてもいい映画ですが、ファンタジーが特に好きというわけではない大人には見る価値がない映画です。

たぶん、この映画はいずれ消えます。100年先には思い出す人もいないと思います。

関連ページ:
千と千尋の神隠しはほんとに名作??どこが面白いですか?(Yahoo!知恵袋)